2014年09月20日

ソフトバンクの月々割が2140円から1750円に知らない間に変更されていた

【ソフトバンクの月々割が2140円はキャンペーン期間だけだった】
2013年5月にソフトバンクのiphone5にドコモからMNPで乗り換えしました。乗り換えたすぐ後にドコモからiphone5が出たのはショックですが、もっとショックな出来事がありました。

『16GBの機種代が毎月2140円で、月々割が2140円なので実質0円ですよ。』

この営業トークを聞いてソフトバンクへと乗り換えた私。キャッシュバックやスマホタダ割などの特典があり、かなりのお得感を感じました。

しかし、2か月後iphoneを紛失。。。ソフトバンクに行って新たなiphoneを購入しました。
番号もそのまま、データはクラウドにあるので問題なく移行完了。

まだ気づいていませんでしたが、この時からソフトバンクの搾取が始まっていました。

【壊れた、失くしたすべて機種変更扱い】
新たなiphoneに変わったものの、月々の請求代金が高すぎるような気がしました。もちろん、2台分(失くしたiphoneと新たに購入したiphone)の機種代を払うことにはなるのですが、1台目に関しては月々割が適応されて実質無料のはずですので、請求は1台分の2140円のはずです。

ところが機種代金の請求金額は2530円なのです。


ここに落とし穴がありました。


納得のいかない私は、ソフトバンクに質問に行きました。結果は以下の通りです。


@ 最初に購入したiphoneに対して2140円はキャンペーン価格の月々割。
A 紛失後のiphone購入は、機種変更扱い
B 機種変更扱いなので、機種変更時点での月々割適応
C キャンペーン終わっているので月々割は1750円


あれ?おかしくない?

だって、1台目は実質無料って聞いて購入したのに、紛失後の2台目に対して新たに月々割を設定するなんて。

しかも、いつの間にか実質無料じゃなくなってるし



【ソフトバンクだけに限らず携帯会社はパイを集めるのに必死】

結局、私はいまだに2台分の残債を払い続けています。もともとは紛失した私が悪いわけですし、仕方ないですが、iphone発売で盛り上がっている時期は無料だなんだと騒いでいるのに、そうでない時期にはしれっと料金体系を変えていたりするんですから、本当ショックです。


しかも、機種変更扱いなら、何がしかの機種変更特典があってもおかしくないのに、この時は事務的な移行作業だけでした。紛失のようなネガティブな機種変更も、新機種販売時のポジティブな機種変更も同じように特典を付けたり、割引があってもいいのになと思いました。


今回のiphone6に関しても、下取り合戦や新料金プランなど、新たな客を獲得するために、各社舌戦を繰り広げていますが、この割引やサービスがいつまでも続くわけではありません。


携帯会社はしたたかです。


携帯会社はスマホを高く売ることが目的ではなく、自社の回線を使い、毎月お金を入金してくれる客を集めるのが目的です

そのためなら、機種代なんてむしろマイナス(客にお金をばらまくくらい)なんてことないのでしょう。そんなキャンペーンのお金なんて、数か月で取り返せるからです。

そんなばら撒きのお金も、こちらがMNPで乗り換えようと思ったとき、機種変更したいと思ったときにはキャンペーンが終了していたり、割引が無かったりとすることもあるので気を付けましょう。

携帯会社は一通り客寄せが終わり、予定数が達成すれば、それ以上お金をばらまくことはやめます。


今回は9月であり、半期の決済時期でもあります。次に何がしかのキャンペーンを張るのは、年度末の3月を前にした2月ごろからではないでしょうか。もし、来年に機種変更や乗り換えを予定しているのであれば、3月あたりがねらい目だと思います。


実際、私は今回の波には乗らず、3月に来るであろう波に乗って、ネットもiphoneもauに乗り換えようと考えています。ネットとセットで考えるなら、絶対auが一番お得です。


しかも、新料金プランは電話を多くかける方にはお得なプランですが、電話をほとんど使用しないもしくはLINEやスカイプの電話しか使用しない方には最悪なプランです。だって無駄に通話料代を払うようなプランなんですから。


これまでの料金プランと価格を同じにしようとすると、定額パケットの通信容量が減ります。これまでは7GBで通信制限がかかりましたが、新料金プランで以前の料金プランと同じくらいの価格にしようとすると、2GBや5GBで通信制限にかかるようになります。


新料金プランは多くの方にとって百害あって一利なしです。


とはいえ、ドコモもソフトバンクもiphone6などの新機種への移行の際には必ず新料金プランへの移行が必要になっています。(11月までは旧料金プランもOKとのうわさもありますが)いずれは、新料金プランに全員移行を目論んでいます。(11月以降の旧料金プランの選択は不可)


しかし、auは今のところ旧料金プラン、つまり月額基本料およそ900円とパケット定額LTEフラットプラン5700円のプランの選択を失くす予定にはしていません。これからも旧料金プランを選択できるのはauだけです。


しかも、auスマートバリューを使用すれば、ここからさらに1480円割引になります。


まるでauの回し者のようですが、中立的な立場から見てもauが一番安くてお得です。


以上をもとにご自身の判断で、携帯会社を選択して下さい。




posted by 新料金プラン比較 at 23:41| Comment(0) | 携帯会社の秘密 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: